ビタミンCの威力とは?
人は加齢と共に細胞が劣化し呼吸をするだけでも活性酸素(体のサビ)が発生し、細胞が酸化してしまいます。
ビタミンCはこの体内の活性酸素(体のサビ)を除去する働きをし、老化を予防するため、アンチエイジングの面でも非常に優れています。
シミ・シワの改善、美白、くすみ除去などの美容面での若返りはもちろんのこと、育毛、疲れない体作り、風邪やウイルス予防、免疫力アップなどの多くの効果が実証されています。
現代人に不足がちなビタミンC量
ちなみにレモン1個から摂取できるビタミンCは20mgです。
レモンというとビタミンCの象徴のようなイメージがありますが、実はビタミンC量はさほど多くありません。
一方、厚生労働省が定めた最低摂取基準は1日あたり100mg(レモン5個分)ですが、医学的見地から見るとそれだけでは十分ではありません。
高濃度ビタミンC点滴の特徴
このように美容と健康面の両方で必要なビタミンCですが、体に充分行き渡らせるためには、口から摂取するより静脈に直接投与する方が数十倍の効果が得られます。
高濃度ビタミンC点滴は、ビタミンCを最も効率よく血管内に取り込み、効果を最大限発揮させることが可能です。
ちなみに当院で人気のビタミンC点滴25gはレモン1250個分に相応します。
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特徴1
活性酸素*の除去と
優れた抗酸化作用ビタミンc点滴は活性酸素を無毒化し高い抗酸化作用をもたらします。
また老化の原因となる活性酸素は、紫外線を浴びることでも発生しますが、高濃度ビタミンC点滴の強い抗酸化力により、遺伝子レベルにまで作用し寿命を延ばす効果が証明されています。
*活性酸素についてこちらをご覧ください。 -
特徴2
免疫力の向上高濃度ビタミンC点滴はリンパ球の働きを活性化し、抗ウィルス作用のあるインターフェロンを増やす作用があるため、免疫力が向上し、風邪やウイルスなどの感染症の予防効果があります。
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特徴3
美白効果・クスミ、
シミの改善紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成され、これがクスミ、シミ、そばかすの原因になります。
高濃度医ビタミンC点滴はメラニン生成を抑える働きがあるので、シミやそばかすができにくくなり肌がワントーン明るくなります。 -
特徴4
しわ、たるみの改善
(コラーゲンの生成の促進)高濃度ビタミンC点滴は、コラーゲン繊維やエラスチンの生成を促すため、肌にハリや弾力が生まれます。更に体内でコラーゲンがより増えることで、皮膚や爪、髪の毛、血管、目、筋肉、骨、腱なども丈夫になってきます。
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特徴5
疲労回復、
ストレス軽減疲労やストレスが溜まると血流が悪くなりますが、これが活性酸素を発生させます。
高濃度ビタミンC点滴は抗酸化作用により疲れを取り除き、溜まってしまったストレスを軽減させ体を元気にしてくれます。
また、ストレスや疲労で体内のビタミンCが消費されてしまい、枯渇することで活性酸素が体内に貯まりやすくなりますが、高濃度ビタミンC点滴を行うことでストレスや疲れからくる様々な病気も予防します。 -
特徴6
生活習慣病予防、
改善効果現代社会は人間が本来備わっている抗酸化能力を超える活性酸素を発生させており、活性酸素が蓄積されて罹患する病気は全体の90%ともいわれています。
高濃度ビタミンC点滴は活性酸素を無毒化する働きがあるため、例えば動脈硬化を促進するLDL(悪玉)コレステロールの生成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる作用があります。
また、血糖値の改善の効果もあるため糖尿病の予防、血糖値の正常化も期待できます。 -
特徴7
抗アレルギー作用高濃度ビタミンC点滴は、抗ヒスタミン作用があるのでアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の緩和、花粉症によるくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が軽くなります。
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特徴8
歯周病予防・治療歯周病になると歯ぐきのコラーゲン繊維が壊れて歯ぐきが腫れたり出血するなどの症状が見られますが、高濃度ビタミンC点滴には「コラーゲン合成促進効果」があるため、歯肉炎・歯周病を予防し歯ぐきを健康に保ちます。
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特徴9
がん再発予防、治療高濃度ビタミンC点滴はがん細胞に対して選択的攻撃性が強く、がんの再発予防、新たな補助療法として現在研究が進められています。
コムロクリニック総院長・小室医師は「高濃度ビタミンC点滴の認定医」を取得。がん手術後の再発予防で来院される方々に対し個別に点滴の量や点滴速度を細かく観察し、血中濃度が最適になるよう調整しています。
*活性酸素ってなあに?
活性酸素とは「体を酸化(サビ)させる力がとても強い酸素」のことです。私たちの体はこの活性酸素から身を守るために防御システムが備わっていますが、20代をピークに年々弱まりこの防御能力が衰えてくるばかりか、年々活性酸素発生量まで増えてしまい、ダブルパンチで体の酸化(サビ)が進んでしまいます。
若い頃と比べて、肌が老化した、シミが増えた、疲れやすい、お酒が弱くなったなど、思い当たる方は体内の活性酸素が除去しきれていないのかもしれません。
活性酸素が蓄積して起こりうる疾患
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・がん・糖尿病・腎臓病・認知症・アトピー性皮膚炎・関節リウマチ・副腎代謝障害、肺炎など疾患の90%が活性酸素の影響を受けているといわれています。
ビタミンCを口から摂取するより点滴が優れているわけ
ビタミンCは水溶性であるため、サプリメントやドリンクなどでたくさん摂取しても、余剰分は尿としてすぐ排泄されてしまいます。
ビタミンCの血漿濃度は、およそ400mg/日で飽和するといわれており、ビタミンCを大量に経口摂取しても、血中濃度はある一定以上になるとそれ以上は上昇しません。
しかも、その殆どが必要な器官にたどり着く前に排出されてしまいます。
ところが、ビタミンCを点滴により静脈内に大量に投与すると、腸の吸収限界をはるかに超え、経口摂取の数十倍の量が血管内に行き渡ることが証明されています。
このように直接静脈内にビタミンCを大量に投与することで、各器官、各臓器に直接ビタミンCを行き渡らせ、経口摂取と比較し、20~40倍もの高い吸収率により、高い美容・アンチエイジング効果、疾患の予防が期待できます。
こんな方におすすめ
- アンチエイジングしたい
- 肌のくすみやシミを目立たなくし透明感のある肌になりたい
- 日焼けをしてしまったのでシミ、しわになる前に何とかしたい
- 風邪やウイルス、菌から身を守りたい
- ニキビの炎症を抑えたい
- 免疫力をアップしたい
- デトックスしたい
- ストレスが溜まって疲れているので元気になりたい
- 生活習慣病を予防したい
- アトピー性皮膚炎を治したい
- 悪酔いせずにお酒が飲みたい、二日酔いを治したい
- がんの再発予防したい
当日の流れ
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1.医師とのカウンセリング
ビタミンC点滴について医師が説明いたします。
ご質問やご不安がありましたらお気軽にお尋ねください。 -
2.インフォームドコンセント
カウンセリング後、ビタミンC点滴を行う場合、同意書にサインし、お会計して頂きます。
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3.点滴
点滴を行います。ベッドで横になって頂きながらでも、待合室で座りながら行って頂いても、どちらでも構いません。
点滴の所要時間は、12.5gで30分、25gで60分程度です。 -
4.ご帰宅
点滴終了次第、すぐご帰宅できます。
Q&A
- Q.どのくらいの頻度で点滴すればいいですか
- 注症状によって当然異なりますが、1回の点滴でも高い効果が得られます。
効果を持続させたり、改善させていくためには、高濃度のビタミンC血中濃度を保つ必要があるため、平均月1~4回、1回あたり12.5g~25gがお薦めです。 - Q.副作用はありますか
- 以下の副作用が出る場合があります。 ①点滴痛(血管痛) ②口渇(のどの渇き) ③低血糖(めまい、冷や汗、疲労感)など
- Q.なぜG6PD欠損症の血液検査が必要なのですか
- G6PD欠乏症の方が25g以上の高濃度ビタミンC点滴を受けると、溶血性貧血を引き起こす可能性があります。
G6PD欠乏症とは、主に赤血球内に存在する「グルコース6リン酸脱水素酵素(G6PD)」が欠乏し赤血球が壊れやすくなることにより発症する疾患のことです。
日本人は少なくわずか0.1%しかいませんが、患者様の安全を最優先に考え事前に血液検査を受けて頂いております。 - Q.高濃度ビタミンC点滴が受けられない方はいますか
- 腎臓機能の悪い方・透析中の方・妊娠中の方・栄養状態が極端に悪い方・G6PD欠損症の方は施術を受けることができません。
小室総院長より高濃度ビタミンC点滴をお考えの方へ
私は「高濃度ビタミンC点滴療法」の認定医としてビタミンCがガンを殺すしくみや効果を調査、研究を行ってきた中で、ビタミンC点滴とは「副作用が非常に少ない安全な抗がん剤」と位置付けています。そしてガン治療のみならず、老化予防、美白作用、免疫力アップ、酸化防止、アレルギー軽減、疲労回復などアンチエイジング対策としても非常に優れた効果を発揮することに着目し、今回、回数や1回投与量などを細分化し、無駄なく格安で受けて頂けるようなコースを設定しました。
私も調子が良くないときにビタミンC25gの点滴を受けると、体がスーッと軽くなり元気に仕事ができるようになります。飲酒前にもおススメですよ。
さらにビタミンC点滴の中に1アンプルか2アンプルの「αリポ」を混注するだけで、高濃ビタミンC点滴の血中濃度を延長させる効果もあります。 是非お気軽にお試しくださいね。