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  • 2022.08.01

    今月のトピックス Vol.7 「目の下のクマ」~年代・状態別、一気に3つの方法をお教えします~

    美容医療の最新の話題をお伝えする「今月のトピックス」。
    今回は、マスクを着用して人と接することが一般的になったいま、お顔の中で唯一見えるパーツである「目の周り」について、増えてきたお悩みをご紹介します。
     


     
     未だにコロナ禍と言うにふさわしい現代において、誰かと会う際、マスク着用が一般的なマナーとして私たちの生活に浸透しました。目で表情を伝えるため、眉と目だけでお顔の印象を美しく整える「マスクメイク」というメイク方法も登場しました。また、まちなかでのナンパ率がマスク生活前より今のほうが高いという話題もwebニュースで見かけます。マスクを着用したまま社会生活を送るので、全ての方の意識が「目」に向くのは当然のことだと思います。
     
    クリニックにも「目」にまつわるご相談が多く寄せられています。特に目の下のタルミやシワを気にされる方のお悩みをよく聞きます。下まぶたは加齢によって膨らみ、垂れ下がってシワができやすくなります。その膨らみを「眼袋」といいますが、眼袋ができて垂れ下がっていくとお顔が老けた印象になります。マスク生活のいま、「目」だけでその人を印象づけるので、20代の若い方でも眼袋が大きいことや、クマが目立つことをとても気にされているようです。

    そこで20代から40代までの比較的若い方におススメしたいのが、「下眼瞼経結膜脱脂」です。

     

    1・ 下眼瞼経結膜脱脂

    眼球は重力の影響を受けるので、横になっている(眠っている)時以外は常に下向きの力がかかっています。眼球に下向きの力が加わると、下まぶたの脂肪(=眼窩脂肪)が前に押し出されます。この力が眼輪筋や皮膚に加わることで眼袋が膨らんでいきます。眼袋の膨らみは20歳頃からはじまって加齢とともに大きくなり、40代から50代になると下まぶたの中央部分に横方向のシワが刻まれます。シワが入るとその後はどんどん増えていきます。そのような症状になる前、眼袋が膨らんできたけれどシワがない段階で行うのに適した施術を「経結膜脱脂」といいます。クリニックでは切開をしない経結膜法を行っています。

    こんな方におススメ

    • 20代~40代の方でクマ、タルミが気になる
    • 眼窩脂肪による膨らみがあるが下眼瞼にシワがない
    • 皮膚を切らずに手術したい
    • ダウンタイムを短くしたい

    施術の流れ

    1. 1.カウンセリングで状態を確認
    2. 2.決められた手術日にご来院、または当日カウンセリング後に手術は可能です
    3. 3.局所麻酔を行い、下まぶたを開いて眼窩脂肪を除去。手術は30分程度
    4. 4.目頭から目尻にかけ肌色のテーピング(一晩のみ)

    アフターケア

    ● 入院は必要ありません
    ● 手術当日の入浴や飲酒など、体温を上げることは避けてください
    ● シャワーは首から下のみ
    ● 皮膚側に糸を使用しないので抜糸はありません
    ● コンタクトレンズのご使用は1週間程度控えてください
    ● 術後の腫れはほとんどありません(個人差があります)。施術部位に強い力を加えないでください。就寝時は、うつぶせにならないようお気をつけください
    ● 結膜側から処置するので表に傷は残りません。結膜側も翌日にはふさがります
    ● 患者さまの症状やアレルギーを考慮して抗生剤、痛み止めを処方します

    リスクについて

    ● まれに術後感染、合併症の可能性があります
    ● 内出血が出る場合がありますが、1~2週間程度で消失します
    ● 脂肪を除去した分、まれに小じわが出ることがあります

    経結膜脱脂は下まぶたの状態に合わせて眼窩脂肪をバランスよく除去することで、ナチュラルな美しい仕上がりを実感できます。皮膚を切開したり、糸を使わない手術なのでダウンタイムが短いことも特徴で、患者さまによっては週末に手術を受けて翌月曜日には元気にお仕事に行かれる方もいらっしゃいます。手術後の患者さまの環境にもよりますが、効果の持続年数は15年ほどです。下まぶたが気になる方は、ぜひご相談ください。

    更に進行してしまうと、目袋の下にくぼみが生じます。脂肪除去のほかにくぼみに脂肪注入が必要になります。そこで、くぼみをきれいに整える「下眼瞼脱脂+下眼瞼脂肪注入」をご紹介します。

     

    2・下眼瞼脱脂+下眼瞼脂肪注入

    目の下に脂肪の突出があり、皮膚のタルミが見られ、さらにクマが目立つ方におススメの方法です。こちらも皮膚を切らずに施術します。目の下の窪みに脂肪を注入するために、ご自分の余分な脂肪を採取します。採取した脂肪を抽出した脂肪幹細胞と一緒に注入してきれいに整えます。皮膚にタルミのない方の場合は、下眼瞼脱脂は行わず、目の下への脂肪注入のみでクマを改善できます。10代の方でも体質的にクマが気になるという方は、下眼瞼脂肪注入をおススメします。まずはカウンセリングの際、その方の状態を確認して施術方法を決定するので、遠慮なく何でもお聞きください。

    こんな方におススメ

    • 20代~40代で、クマ、タルミが気になる
    • 年齢よりも老けて見える
    • 目の下に膨らみがある
    • 目の下のくぼみをとりたい
    • 皮膚を切らずに手術したい
    • ダウンタイムを短くしたい

    施術の流れ

    1. 1.カウンセリングで状態を確認
    2. 2.決められた手術日にご来院
    3. 3.局所麻酔を行い、特殊な注射器で下眼瞼の突出した脂肪を削除
    4. 4.腹部などから脂肪を適量、抽出。その脂肪から脂肪幹細胞を分離
    5. 4.注入する脂肪に幹細胞を加え、バランスを見ながら下眼瞼のくぼみに注入

    アフターケア

    ● 入院は必要ありません
    ● 手術当日の入浴や飲酒など、体温を上げることは避けてください
    ● シャワーは首から下のみ
    ● 糸を使用しないので抜糸はありません
    ● コンタクトレンズのご使用は1週間程度控えてください
    ● 術後の腫れは1週間ほど(個人差があります)。施術部位に強い力を加えないでください。就寝時は、うつぶせにならないようお気をつけください
    ● 患者さまの症状やアレルギーを考慮して抗生剤、痛み止めを処方します
    ● 患者さまそれぞれ術後の症状があり、腫れの程度も違います。1週間後に経過を見ます

    下まぶたの状態を見て、どの程度、脂肪を除去するかを決めます。下まぶたにタルミがあり、除去したあとの皮膚がくぼんでシワになる可能性があると判断した場合は、バランスをみながら脂肪を注入しハリを与えます。注入した脂肪を周囲に定着させるため、クリニックでは再生医療である脂肪幹細胞注入を行います。患者さまご自身の脂肪から幹細胞を抽出するので効果が持続するだけでなく、安全に施術を行うことができます。

    次に40代以降で、下まぶたにシワができてしまった方には、「下眼瞼切開法」をおススメします。

     

    3・下眼瞼切開法

    眼球の重みによって下まぶたの脂肪(=眼窩脂肪)が前に押し出されます。この力が眼輪筋や皮膚に加わることで眼袋が膨らんでいき、加齢とともに大きくなります。40代から50代になると下まぶたの中央部分に横方向のシワが刻まれます。シワが1本入ってしまうと、その後はどんどん増えていきます。膨らんだ部分にシワができていると、「経結膜脱脂」では対処できません。脂肪を除去するだけでなく、伸びてしまった皮膚も一緒に切除する必要があるからです。その場合は「下眼瞼切開法」で、下まつげ直下を目頭から目尻まで切開し脂肪を除去、伸びた皮膚(眼輪筋の目尻側の部分)を除去します。更にリフトアップ効果を図るために骨膜下に固定します。

    こんな方におススメ

    • 40代以降の方でタルミとシワがある
    • 頬のシワ、ほうれい線が目立つ
    • 傷が目立たない方法で目の下のシワ、タルミを取りたい
    • 術後、すぐに外に出る予定がなくダウンタイムに余裕がある

    施術の流れ

    1. 1.カウンセリングで状態を確認
    2. 2.決められた手術日にご来院
    3. 3.局所麻酔を行い、手術。時間は60分から90分
    4. 4.腫れの予防のため術後2~3日はテープで固定

    アフターケア

    ● 入院は必要ありません
    ● 手術当日の入浴や飲酒など、体温を上げることは避けてください
    ● シャワーは首から下のみ
    ● 抜糸は5日~7日後
    ● 術後の腫れは1週間ほど(個人差があります)。施術部位に強い力を加えないでください。就寝時は、うつぶせにならないようお気をつけください
    ● コンタクトレンズは抜糸後に
    ● 患者さまの症状やアレルギーを考慮して抗生剤、痛み止めを処方します
    ● 患者さまそれぞれ術後の症状があり、腫れの程度も違います。抜糸のあとも気になる方は経過を見ていきます

    リスクについて

    ● 手術中の感染がゼロではありません。手術後の傷あとからの感染、合併症の可能性があります
    ● 内出血が出る場合があります

    下眼瞼切開法では、眼輪筋と皮膚をどの程度切除するかがポイントになります。切除部分を大きくすれば、それだけ皮膚の張りが出ます。しかし切りすぎると下まぶたが必要以上に引っ張られてしまい、「アッカンベー」をしたような『外反』という状態になります。外反は術後の経過とともに解消されるのですが、当然、患者さまは外反の期間を少しでも短くしたいとお望みだと思います。その場合は0~4週間の間で外反がなくなるように切除範囲を調整します。その調整がドクターの腕の見せ所で、カウンセリングの際にしっかりと患者さまのご希望をお聞きして施術いたします。
    さらに、下眼瞼切開法を行うと下まぶたに張りが生まれるだけでなく頬のシワや、ゴルゴライン、そしてほうれい線が目立たなくなるという効果もあります。下眼瞼のタルミによって頬のシワができ、ほうれい線が深くなります。下眼瞼に張りがあれば、お顔全体のフェイスリフト効果が生まれるのです。そこで私はこの施術を「ミッドフェイスリフト」と呼んでいます。



     これでマスク生活でも下まぶたのシワやタルミ、クマを気にせず、生き生きとお過ごしいただけると思います。下まぶたのタルミだけでなく、ゴルゴラインやほうれい線が気になる方もお気軽にご相談ください。

    これからも美容医療について最新の情報をご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

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