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  • 2023.06.01

    今月のトピックス Vol.17 【豊胸術】 「コムロ式脂肪注入法」~美しいバストは、切らずにできる~

    美容医療の最新の話題をお伝えする「今月のトピックス」。
    今回は、豊胸バッグを使わない豊胸術のお話しです。
     


     
     前回から引き続き、豊胸術についてお伝えします。美しいバストは、どんなに年齢を重ねても女性にとって憧れの的。バストの形を気にして旅行先などでお友だちともお風呂に入ることができない方、ぽっちゃり体形なのにバストは小さい方、高齢になりバストが垂れてしぼんだようになってしまった方など、私のところにご相談に来られる女性の年齢、ご相談もさまざまです。豊胸術は豊胸バッグ挿入、ヒアルロン酸注入、脂肪注入と3種類の方法があります。その中でも、一石二鳥と言えるような豊胸術をご紹介しましょう。

     

    ● コムロ式脂肪注入法

     皆さんは、お友だちと冗談で「おなかのお肉を胸に持っていけたら」とお話ししたことが1度ぐらいはあるのでは?まさに、それがコムロ式脂肪注入法です。簡単に説明すると、おなかや太ももなどの脂肪を特殊な器具で吸引し、バストに注入する方法です。バストの形や大きさは十人十色ですが理想的とされる形があります。上半分がフラットで下半分が豊かな張りのあるバスト。その方の体形に合うバストの大きさを理想としたいところ。切ることのない豊胸術としてはヒアルロン酸を注入する方法が有名ですが、時間が経つと固くなる症状が多く報告されるようになり、現在は主流ではありません。切らずに行うもう一つの豊胸術は、30年ほど前から患者さまご本人の脂肪を使って行う脂肪注入法がありました。当時は廃棄されていた部分に含まれていた幹細胞が、脂肪の定着に大きな働きがあることを日本の研究者が明らかにしたからです。以前は幹細胞を含まない脂肪をバストに注入していましたが、脂肪は時間の経過とともに体内に吸収され、残った細胞膜同士が融合してシコリになっていました。その後採取した脂肪注入法の改良により、注入する脂肪に幹細胞を加えることで脂肪の生着率と組織の修復率が大きく変化したのです。切らずに行う豊胸術なら、脂肪注入法をおススメします。

    こんな方におススメ

    • バストの形や大きさが左右対称ではない
    • ご自分の体形にしてはバストが小さい
    • 小さなバストを理想の形にしたい

     

    施術の流れ

    1. 1.カウンセリングでバストの状態を診察します。ご希望をお聞きしながらご本人の体形に合ったバストの形をご提案します。どの部分から脂肪をどれぐらいの量を採取するかなどデザインします。
    2. 2.手術は、局所麻酔、または硬膜外麻酔で行います。場合によっては、全身麻酔も可能です。
    3. 3.特殊な器具でおなか、太もも、おしりなどから脂肪を採取します。採取した脂肪をシリンジに移し、必要な幹細胞と脂肪細胞を残します。その間30分ほどかかります。
    4. 4.バストに幹細胞と脂肪細胞を注入します。
    5. 5.バストの大きさを確認します。
    6. 6.手術時間は脂肪採取などを含め、3~4時間ほどです。

    アフターケア

    ● 日帰りです。しばらく院内で休憩されたあと、ご帰宅できます。
    ● 脂肪を注入するためにバストに小さな穴を開けます。施術後、糸で縫合します。術後5日ほどで来院していただき、診察・抜糸し、確認します。
    ● 私が大切にしているのは、胸部マッサージです。形を整え、脂肪の定着、細胞の修復のためにも必要です。ほぼ、ひと月ごとにご来院いただき診察してマッサージを行います。
    ● 当日の入浴は控えてください。
    ● 痛み止めや抗生剤を処方します。
    ● うつぶせ寝など胸部に力を加えることは、特に問題ありません。

    リスクについて

    ● 手術中の感染がゼロではありません。手術後の傷あとからの感染、合併症の可能性があります
    ● 術後出血、傷口が開くなどの可能性があります
    ● ダウンタイムは修復機能に優れた幹細胞により、あまり長くはありません。脂肪を採取した部分に内出血が見られる場合がありますが、1カ月ほどでおさまります

     脂肪注入は、しこりになるという話しが以前から聞かれています。脂肪が体内に吸収されたあとの細胞膜が残り、固くなる時代がありましたが、今回ご紹介した幹細胞を利用した方法であれば半永久的にバストに脂肪が生着し、触り心地も自然です。サイズダウンしたい部分の脂肪を採取してバストに移すので一石二鳥の方法と言えます。私たち美容外科医には、患者さまの全身を美しくするという使命があります。ドクターは、その使命を抱いて診察や手術にあたりますが、ドクターの技術や経験値によってはリスクが大きく出ることがあります。カウンセリングでは担当のドクターにご希望や不安を全て、お伝えください。そこにしっかりと向き合うドクターが、よいドクターです。何かあれば、お気軽にご連絡ください。

     


    これからもさまざまな施術をご紹介します。ぜひ、参考になさってください。

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