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  • 2022.06.01

    今月のトピックス Vol.5 「乳輪・乳頭縮小術」 ~大きすぎる?乳輪や乳頭のお悩みに~

    美容医療の最新の話題をお伝えする「今月のトピックス」。
    今回は、お1人で抱えがちなお悩み、乳輪と乳頭(乳首)を小さくする方法をご紹介します。最近、クリニックで立て続けに乳輪、乳頭縮小術を希望される患者さまを診察しました。同じ悩みを抱えた方の参考になれば幸いです。


     乳輪の大きさについてお友だちやご家族と話しをしたことがありますか?バストの大きさならば着衣のままでも分かるので、軽くお話しすることができるかもしれません。しかし乳輪となると、見比べようにもかなりハードルが高い部位ですね。まず、安心していただきたいのですが、適正な乳輪の大きさというものは、ないと言ってよいと思います。バストの大きさに個人差があるように、乳輪の大きさもそれぞれです。バストの大きな方は、成長によって皮膚が伸び、乳輪も大きくなるというケースもありますが、実際のところ理由は分かりません。出産後、授乳によって濃い色になり、サイズが大きくなることがあります。その場合は、女性ホルモンが関係しているので授乳が終われば時間の経過とともに色や大きさは徐々に薄く、小さくなっていきます。

    もうひとつ、乳頭についてお話しします。乳頭の大きさも、乳輪と同じく授乳によって形が変わる以外、それぞれ個人差があります。加齢によって乳頭が下垂する場合もあります。授乳前の10代でも生まれつき下垂している方もいます。授乳中の乳頭は、乳房が張っているので大きくなりますが、授乳期が終わるとしぼんでいきます。ただし、赤ちゃんの吸啜(きゅうてつ)によって引き伸ばされた乳頭は、ある程度は小さくなりますが、もとの形や大きさに戻ることはありません。
    そこで、それぞれのお悩みを解決する方法が、「乳輪縮小術」「乳頭縮小術」です。

     

    ● 乳輪縮小術

    乳輪組織の大きいと思われる部分を切除する手術で、乳輪の大きさによって、乳頭基部のみの切開、乳輪内の切開、そして乳輪組織周辺の皮膚の切除と、3通りの方法があります。一般的にバランスがよいとされるのは、乳頭を中心に乳輪を見たときに幅が同じであること。乳頭の幅がだいたい10mmから12mm、乳輪は、30mmから36mmといわれており、そのサイズを参考にカウンセリングします。ただし実際のサイズは、患者さまのご希望をお聞きし、診察した後、バランスをみて決定します。

     

    こんな方におススメ

    • 大きな乳輪を小さくしたい
    • 乳輪の形をよくしたい
    • 左右の乳輪の大きさが違う
    • 乳頭とのバランスをよくしたい

    施術の流れ

    1. 1.カウンセリングで希望する乳輪の大きさを確認し、手術方法を決定します
    2. 2.決められた手術日にご来院いただきます
    3. 3.麻酔を行い、手術をします(30分~1時間程度)
    4. 4.術後のアドバイスなど

    アフターケア

    ● 入院は必要ありません
    ● 手術当日の入浴や飲酒など、体温を上げることは避けてください
    ● シャワーは下半身のみにしてください
    ● 術後1週間ほどで抜糸をします
    ● 術後の腫れは1週間ほど(個人差があります)。施術部位に強い力を加えないでください。就寝時は、うつぶせにならないようお気をつけください
    ● 患者さまの症状やアレルギーを考慮して抗生剤、痛み止めを処方します
    ● 患者さまそれぞれ術後の症状があり、腫れの程度も違います。気になる方は経過を見ていきます

    リスクについて

    ● 手術後の傷あとからの感染、合併症の可能性が稀にあります
    ● 術後出血、傷口が開くなどの可能性があります

     

    ●乳頭縮小術

    乳頭には、母乳を出すための乳管が15本から20本ほどあると言われています。乳管を機能させるためには8mmから10mmほどの幅は必要です。授乳を終えた方で妊娠の予定がない場合、性同一障がいで女性から男性になる場合、また授乳の必要のない男性の場合は乳管を維持させる必要はありませんが、患者さまの今後のために当院では乳管をある程度維持させる術式をお勧めしています。当院で行うのは、乳頭をホールケーキをカットするように切開して縫い合わせる術式です。下垂した乳頭を短くする場合は、乳頭基部を切除して縫い合わせます。

     

    こんな方におススメ

    • 授乳によって乳頭が大きくなった
    • 授乳によって乳頭を損傷し、形がいびつ
    • 加齢による下垂
    • 生まれつき下垂している
    • 性同一性障がいで女性から男性の体にしたい
    • 男性で乳頭が大きくTシャツのときなどに目立つ

    手術方法

    1. 1.カウンセリングで希望する乳頭の大きさ、高さ(長さ)を確認します
    2. 2.決められた手術日にご来院いただきます
    3. 3.麻酔を行い、手術をします。(通常は1時間程度。乳頭の変形の場合は2時間ほど)
    4. 4.術後のアドバイスなど

    アフターケア

    ● 入院は必要ありません
    ● 手術当日の入浴や飲酒など、体温を上げることは避けてください
    ● シャワーは下半身のみにしてください
    ● 術後1週間ほどで抜糸します
    ● 術後の腫れは1週間ほど(個人差があります)。施術部位に強い力を加えないでください。就寝時は、うつぶせにならないようお気をつけください
    ● 患者さまの症状やアレルギーを考慮して抗生剤、痛み止めを処方します
    ● 患者さまそれぞれ術後の症状があり、腫れの程度も違います。気になる方は経過を見ていきます

    リスクについて

    ● 手術中の感染がゼロではありません。手術後の傷あとからの感染、合併症の可能性があります
    ● 乳管の狭窄、閉塞など合併症の可能性があります
    ● 術後出血、傷口が開くなどの可能性があります

     


    乳輪、乳頭縮小術は、手術としては難しいものではありません。同時に2つの手術を行うことも可能です。お悩みに合わせて手術の方法やアイデアをお伝えしますので、カウンセリングの際にご希望やお気持ちをお伝えください。当院では、乳頭縮小術の場合は、乳管を残すことを前提としていますが、その点についてもカウンセリングの際にしっかりとお気持ちをお聞きしますので遠慮なく、お話ししてくださいね。

    これからもどんどん美容医療について話題となっているものをご紹介しますので、ぜひ、ご参考になさってください。

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